思春期ニキビとは異なる、大人ニキビが治る5つの習慣と対策とは!

ニキビのイメージといえば、「思春期に出来る」というのがあるでしょう。

しかし、実は大人になってからも出来ちゃいます。

それが今「大人ニキビ」と呼ばれているもの。

それに、大人になってから出来る大人ニキビのほうがとても厄介です!

どうして厄介なのか、何が原因で出来てしまうのか…と気になるところだと思うので、今回は大人ニキビと思春期ニキビの違い、そして原因と対策についてご紹介します!

 

◆何が違うの?大人ニキビと思春期ニキビ

 

テレビや雑誌などのメディアでもよく見かけるようになった「大人ニキビ」という言葉。

どうしてこれほど注目されるようになったのか…。

その理由は「現代女性が大人ニキビを発生しやすい環境にいる」からです。

そのため、大人ニキビをケアするコスメや治療なども今どんどん増えてきています。

 

しかし、「ニキビと言われているのだから思春期の頃と同じケアでいいでしょ?」と思っている人も多いですよね。

これは、大きな間違いです!大人ニキビと思春期ニキビは全く違います。

確かに、ニキビが出来る原因はアクネ菌の繁殖なので同じメカニズムで出来ます。

メカニズムが同じでもニキビが出来る原因も違いますし、肌のコンディションなども違うので全く別物として考えないといけません。

 

思春期に出来るニキビ

10代の思春期に出来る思春期ニキビは、毛穴が小さいのに皮脂の過剰分泌することが原因です。

まだ成長過程なので、肌の毛穴が小さくて皮脂が詰まりやすい状態になり、皮脂が好物なアクネ菌が繁殖してニキビが出来ちゃいます。

特に思春期ニキビが出来やすい部分は、Tゾーンです。

顔全体に出来やすい思春期ニキビですが、特にTゾーンは皮脂分泌が過剰なので出来やすい部分でもあります。しかし、Tゾーンだけでなく顔全体に出来るので、さまざまな部分に出来るので顔全体のケアが必要です。

思春期ニキビが出来やすい季節は、春や夏という汗をかきやすい季節です。

汗をかきやすい季節は、汗とともに皮脂の分泌量が増えてしまうので出来やすくなります。

 

大人になってから出来るニキビ

大人になってから出来る大人ニキビは、肌のターンオーバーが大きく影響しています。

肌のターンオーバーが乱れてしまうと、過剰な皮脂分泌や古くなった角質が毛穴に残ってしまい、毛穴を塞いでしまうなどの状態が起こります。

ニキビの原因といえば、皮脂の分泌が過剰になることですが、大人ニキビだと乾燥肌でも出来てしまいます。

特に頬や顎などのUゾーンと呼ばれているところに出来やすくて、何度も同じところに出来る特徴があります。

大人ニキビは、環境や体の成長が関係していません。

そのため、さまざまな原因が重なって出来ることから複雑なメカニズムで大人ニキビが肌に出来てしまいます。

 

◆大人ニキビが出来る原因はさまざま

思春期ニキビは、成長や環境が大きく影響して顔全体に出来ます。

そのため、ニキビケアを行なっておけば出来にくい肌の状態を保ちやすくなります。

だけど、大人ニキビはどれだけニキビケアを行なっても、改善されない場合が多いのです…。

その理由は、ストレスや睡眠不足、生理、体調の乱れなどさまざまな原因が複雑に重なり合って起こるからです。

 

こういった原因が重なり合うとホルモンバランスが乱れてしまい、肌のターンオーバーが乱れてしまいます。

肌のターンオーバーが乱れることは、肌の細胞が弱くなっている証拠。

肌の細胞が弱くなってしまえば、今まで新しい角質を作っていたサイクルが上手くいかなくなって古い角質が毛穴にどんどん詰まっていきます。

それに、年齢も大きく関係しています。

人間の体は、歳を重ねれば重ねるほど体の老化が進行します。

老化が進行すると肌のターンオーバーはさらに乱れやすくなるので、大人ニキビが出来やすくなります。

 

極端に言えば複雑に絡み合った大人ニキビの原因を全て改善しないと、どれだけニキビケアを行なっても同じ部分に出来てしまいます。

しかし、現代社会で活躍している女性からすると、原因を全て改善することが難しく感じるかもしれません。

特に大人ニキビが出来やすい時期に突入すると、さらに原因を全て取り除くなんて難しくなります。

 

◆大人ニキビが出来やすいタイミングとは?

大人ニキビが出来やすいタイミングは、大きく分けて3つあります。

大人ニキビが出来るタイミング①

日常生活で感じるストレスの蓄積や睡眠不足などによって起こる生活習慣が乱れたタイミングです。

ストレスや睡眠不足は、肌の細胞の働きを低下させてしまうので肌のターンオーバーを崩しやすい環境にします。

 

大人ニキビが出来るタイミング②

寒い季節となる冬場です。

冬場に出来やすい理由は、夏に紫外線から肌を守るために角質が分厚くなったことが影響しています。

夏に分厚くなった角質は、冬場の肌を乾燥させやすくし、肌トラブルを引き起こしやすい状況を作り出してしまいます。

大人ニキビが出来るタイミング③

生理が始まる2周間ほど前から開始するまでの期間です。

この期間は、排卵期といって最もホルモンバランスが乱れやすい時期になります。

 

◆大人ニキビは段階ごとに症状が悪化する

大人ニキビは、初期から酷くなるまで段階別に症状が異なります。

段階が進めば進むほど治りにくくなるので、大人ニキビの種類を知っておいたほうがいいでしょう。

大人ニキビの種類は、以下の通りです。

 

白ニキビ

初期段階のニキビです。

毛穴の中に皮脂が溜まったことでふさがり、皮膚が盛り上がった状態です。

出来たニキビは、白っぽくて約1mm~3mmぐらいの大きさです。

白ニキビが出来る時は、基本的なケアが出来ていないサインなので生活習慣を見直したほうがいいかもしれません。

 

黒ニキビ

ほくろのように見えてしまう黒ニキビ。

鼻の上や鼻の周りなど皮脂分泌が多い部分に出来やすいニキビです。

黒ニキビは、毛穴に古い角質が溜まって皮脂が詰まったことで出来ます。

炎症が起こると跡が残りやすいので、見つけた時は早目にケアすることが大切です。

 

赤ニキビ

赤ニキビは、毛穴がふさがったことで中のアクネ菌が繁殖し、炎症が起こります。

皮膚が赤く腫れあがった状態になるので、つい気にして手で触ってしまう人も…。

だけど、手には多くの菌がついているので、そんな手で触るとさらに炎症が悪化するので要注意です。

 

黄色ニキビ

赤ニキビが悪化したことで起こる黄色ニキビ。

毛穴周辺の組織から真皮に至るまで炎症が起こって化膿します。

真皮内が化膿すると、膿が溜まっていって大きく腫れた状態に。

それに、黄色ニキビは、自己流でケアすると跡が残ってしまう可能性が高くなります。

なかなか治らない時は、皮膚科で治療を受けたほうが綺麗に治ります。

 

ニキビ跡

ニキビ跡は、ニキビが繰り返し出来たことで皮膚へのダメージが大きくなったことで起こります。

皮膚深部の組織が破壊されて色素沈着が起こるので、肌にシミとして残って見た目的に嫌な思いをします。

綺麗にニキビ跡を除去するには、皮膚科のレーザー治療などを受ける必要があります。

 

白ニキビや黒ニキビまでは、スキンケアを正しく行なって清潔な肌を保つようにすれば治ります。

だけど、赤ニキビや黄色ニキビになると炎症が酷くなるので、スキンケアだけで完治させることが出来ません。

それに、下手にケアしてしまうと更に悪化してしまうことも…。

悪化した時は、皮膚科へ行って治療を行なうのが一番良い方法です。

しかし、最近はまだそこまで酷くない炎症なら、市販の薬で治すこともできます。

効果的な薬が増えており、赤ニキビでまだ炎症が起こり始めたばかりの状態なら市販の薬で十分かもしれません。

ただし、黄色ニキビに関しては化膿して膿が皮膚の中に溜まっている状態なので、病院で膿を取ってもらってから適切な治療を受けたほうがいいでしょう。

自分で潰して膿を取ると、そこから菌が入り更に症状が悪化します。

 

大人ニキビを繰り返さないために行なうこと

大人ニキビは、思春期の頃に起こるニキビと違って早めに改善することが出来ません。

そのため、毎日大人ニキビを繰り返し出来ないようにするケアを行なう必要があります。

それは、毎日の「正しい洗顔」と「保湿」です。

正しく洗顔し肌を保湿して潤いを与えられるようにすれば、清潔な肌を保ちやすくなります。

 

また、定期的に古い角質を除去出来るピーリングもおすすめ。

市販で販売されているピーリング剤は、ジェルタイプが多いです。

ピーリングジェルは、洗顔後に顔へジェルをつけて、くるくると指の腹を使って毛穴の汚れを取れるようにします。

しばらく指の腹でくるくるしていると、白い古い角質が取れてくるのが分かります。

特に小鼻部分、フェイスライン、頬などを意識して行なうようにしましょう。

これらの部分に大人ニキビは発生しやすいので、ピーリングで古い角質を取り除き毛穴を小さく出来るようにするのがポイントです。

そして、ピーリング後はしっかりと化粧水で水分補給して保湿してください。

そうすることで、毛穴が締まってきめ細かい肌となり、清潔な肌の状態を保てるようになります。

 

他にも、生活習慣を見直すことも大人ニキビが同じところに出来ないようにする方法のひとつです。

特に睡眠不足や食生活を見直すことが重要です。

 

睡眠が足りない、栄養バランスが偏った食生活を続けていると肌荒れが起こります。

肌荒れの原因は、肌の新陳代謝の周期が乱れてしまうことが原因です。

肌の周期を乱れさせないための生活習慣を以下にまとめてみました。

 

紫外線対策は忘れずに!

肌のケアの中でも大事なのは、「紫外線対策」です。

紫外線を肌に浴びてしまうと肌の細胞が刺激されてしまい、ニキビ部分が日焼けしやすくなってシミが出来やすくなります。

また、ニキビによって出来たシミは消えにくいと言われているので厄介です。

外出する時は、しっかりと肌に日焼け止めを塗ってケアを行ない、サングラスや日傘などで紫外線を浴びないようにしましょう。

 

毎日のメイクやヘアケアに注意

肌を綺麗に見せるファンデーションは、油分が多いので毛穴を塞いでしまいます。

また、オイルタイプのヘアケアアイテムも注意が必要です。

ファンデーションを塗る時は、ベースメイクをニキビ対策に良いノンコメドジェニックタイプのものを使うようにしましょう。

ヘアケアアイテムも、肌につかないようにして髪の毛のみにつけるよう意識しましょう。

 

睡眠はしっかりとるようにする

 

睡眠している最中は、肌の細胞を活性化させる成長因子のホルモンが分泌されやすくなります。

そのため、しっかりと睡眠を取ることで肌の状態を綺麗に整えることが出来ます。

肌のゴールデンタイムと言われている22時~翌2時までに寝るようにしましょう。

この時間帯に眠ることが難しいなら、規則正しく就寝するようにし7時間~8時間は睡眠をとるようにしてください。

睡眠のリズムを整えるだけでも、成長因子のホルモンを分泌しやすくなります。

 

タンパク質とビタミン類を意識して食事する

肌のターンオーバーを促進するには「タンパク質」が必要です。

タンパク質は、皮膚、髪の毛、臓器、筋肉など体を構成するために重大な役割がある栄養になります。

肉類や魚類、乳製品、大豆製品、卵などで摂ることが出来ます。

ビタミン類は、肌の細胞を活性化させるために必要な栄養です。

人参やかぼちゃ、きのこ、海藻類、ナッツ類、豚肉、うなぎ、鉱水などから摂れます。

また、肌に潤いを与えるためにミネラルも意識して摂取するようにしましょう。

 

適度な運動を行うようにする

 

適度な運動を毎日続けることは、体の代謝を上げることに繋がります。

代謝が上がることで正しい周期のターンオーバーが行われるようになり、不要な角質が除去しやすくなります。

それに、老廃物やメラニンなどの排出もスムーズに行えるように肌のコンディションを整えられます。

ストレス発散にも繋がるので、肌荒れを起こさずに美肌を保ち続けやすくなります。

 

以上、肌のコンディションを良い状態で保つために必要な生活習慣を5つご紹介しました!

始めたばかりの頃は、意識して行う必要があります。

だけど、この大人ニキビを治す5つの習慣を日々に取り入れることは決して難しいことではありません。

意識して続けることで毎日の習慣となり、肌を含めた体全体の状態を整えられるようになります!

厄介な大人ニキビも出来ないようになるので、健やかな肌を保ち続けて美肌を手に入れられますよ。

 

いかがでしたか?

これまで書いてきた通り大人ニキビは、思春期の頃に出来るニキビとは違って厄介です。

初期段階のニキビならニキビ対策のスキンケアコスメや市販の医薬品で改善できます。

だけど、ニキビの炎症が悪化すると跡に残りやすく、同じところに繰り返し大人ニキビが出来てしまうことも。

何度も同じところに出来るのを繰り返さないようにしたいなら、大人ニキビが出来にくい5つの生活習慣を行うようにしましょう。

これだけでも、大人ニキビが出来ない肌を保ち続けられます。

また、美肌になれるので「綺麗な肌だね!」と言われるような肌を目指しましょう。

今からでも遅くないので、すぐに始めて“大人ニキビのない肌”を手に入れてくださいね!

 

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