背中ニキビは治らない!そう悩むのは、これで終わりにしましょう

背中を触るとブツブツざらざらした手触りで、よく痒くなりそして掻くと痛くてニキビも潰れる。

潰れたニキビは赤や黒のシミになりどんどん背中が汚くなっていく…

何しても治らない背中ニキビ、もう駄目だと諦めていませんか?

石鹸、薬、ハーブ療法、化粧水、エステ、皮膚科…様々な手を尽くして治し方を探しても、背中ニキビが肌に癖付いてしまいなかなか治せない。

 

その理由は、実はとても簡単なことでした。

 

自分の背中やデコルテに何故ニキビが出来るのか?原因を正しく理解して、それに合ったケアが出来れば背中ニキビはちゃんと治ります。

もう背中やデコルテを気にして服を選ぶことも、ファンデーションやコンシーラー、水化粧で隠す必要もありません。

女性は特に首回りがあいている服が多いです。おしゃれなレストランでお食事する時や普段のお出掛け、結婚式…

背中ニキビなんて気にすることなく自信を持って自分の好きなワンピース、ウエディンクドレスを着て華やかで美しくいるために!

 

自分の背中に出来たニキビの原因を正しく理解して、的確な治療をし完治させましょう。

背中ニキビ、本当の原因は?

 

皮脂の過剰な分泌

今日は脂をいっぱい出すぞ!…なんて、皮脂の分泌を自分でコントロール出来る方なんていませんよね。

では何故、皮脂を過剰に分泌してしまうことがあるのでしょう?

そもそも体で、皮脂が多く分泌されている場所は実は何処なの?

画像

 

 

人体で皮脂の分泌量が2番目に多いのは背中!

人の肌は部位によって分泌される皮脂の量に違いがあります。

背中は意外にも顔の次に皮脂を多く分泌する場所なんです!

皮脂の分泌量第1位の顔は、朝晩と洗顔して化粧水や乳液で水分と油分のバランスを整える。それが当たり前のスキンケアですよね。

では、皮脂の分泌量第2位の背中はどうでしょう?一日1、2回お風呂に入って…ただそれだけ。そういう方は多いのではないでしょうか。

これではお肌にトラブルが出ても当たり前なのかもしれません。

皮脂量が多いと毛穴が詰まりやすくなり、詰まった内部に空気がなく皮脂が多い場所を好む常在菌 のアクネ菌(プロピオニバクテリウム・アクネス)が皮脂をエサに大繁殖し「遊離脂肪酸」という有害な成分を排出し炎症を引き起こします。

その結果起きた皮膚疾患がニキビです。

※常在菌とはどんな人の皮膚にも住み着いている菌

 

混合肌は顔だけの肌タイプだと思っていませんか?

肌のタイプは全てで4つあります。

普通肌、脂性肌、混合肌、乾燥肌

その中でも、20代~30代頃になりやすいのが「混合肌」です。

額や鼻にかけてのTゾーンはテカテカと皮脂が多く、頬などのフェイスラインのUゾーンは乾燥します。

このように、部分によって肌質が顕著に違う肌のことを言います。

これは顔だけに起こる肌タイプではなく、もちろん背中でも起こっていることなんです!

実は、背中にもTゾーンがあります。肩甲骨上部を横ライン、背骨に沿った縦ラインです。

 

背中T画像

 

前の章で、背中は皮脂の分泌量が第2位と言いましたが、量的には第1位の顔とそんなに変わらないほど、皮脂を分泌しています。

皮脂を盛んに分泌していて、入浴時には洗い漏れも起こりやすい部分でもありますから、古い角質と皮脂で毛穴を詰まらせ、ニキビになることも多いです。

 

 

深刻化させないことが大切

 

 

20代~30代に何故多い?混合肌になる原因

 

▼年齢に応じた肌の変化

女性の場合、加齢や月経周期にともないホルモンバランスが大きく変化します。

特に加齢によって卵巣の機能が低下していき、ホルモンの分泌量が減ることで、皮脂の分泌量も年々減少していきます。

一般的に、20代後半から30代前半の女性は脂性肌から乾燥肌に変化する時期と言われています。

その変化の過程で、それぞれの体質によって乾燥肌や混合肌などに分かれます。

特に、30代頃は混合肌になりやすいとされています。

20代は最も皮脂が分泌される時期ですがその分、肌(角質層)の水分量も多い時期でもあるため、バランスが保たれています。

しかし30代では、肌(角質層)の水分量も減ってきてしまうので、油分と水分のバランスが崩れやすい時期だからです。

 

▼精神的ストレス

 

どちらかといえば、間違ったスキンケアによる混合肌が多いのがこの年代。

 

乾燥が招く皮脂の過剰分泌…それは見えない背中にも!

「混合肌」との違いが難しい【インナードライ肌】

などどネットで言われていますが、これは肌に水分が少ないのにテカテカと脂が出てしまう、お肌の状態のことを指します。

普通肌、脂性肌、混合肌の人もインナードライになってしまう可能性はあります。

【インナードライ肌】とは、ドライスキンと言われる一般的なカサカサ乾燥肌ではなく、皮脂が多く水分量が少ない【オイリードライ肌】とも呼ばれる脂性乾燥肌のことです。

通常、人の肌の表面は水分と油分がバランスを取り合うことで潤いを保っていて、肌(角質層)が乾燥するということは何らかの原因で、肌バリアが壊れている状態なんです。

肌のバリア機能が損なわれ、乾いた空気や紫外線などで水分を失い乾燥してしまうと、肌がこれ以上水分を失うまいと必死に皮脂を分泌し、脂で肌の表面をコーティングして水分蒸発を防ごうとします。

結果、これが乾燥が招く皮脂の過剰分泌に繋がります。

要は角質層の水分不足で、脂性肌の方はその5割に近い人が、実はインナードライ(オイリードライ)だと言われています。

脂性肌の人の半分は「乾燥が原因」で顔や、普段見えなくて気付きにくい背中も脂っぽくなってしまっているんです!

乾燥によって肌(角質層)の水分が減少すると、角質が硬くなってしまい毛穴も細くなります。

そうすると

毛穴が細くなる→過剰分泌した皮脂が更に毛穴に詰まりやすくなる→ニキビが出来やすく爆発的に増えやすい

このような環境を作ってしまい、負のサイクルに…

背中は顔と違い、お風呂の後も油分と水分のバランスを整える乳液などのコスメを塗られる方が少ないため、ニキビはより発生しやすく、より悪循環におちいりやすいです。

 

乾燥によってテカテカと皮脂が出てしまう人は脂性乾燥肌。

乾燥によって皮脂が出ずカサカサになってしまう人は乾燥肌。

これらは体質によって違い、ニキビが出来るプロセスや現れる症状は異なりますが、原因は一緒で肌(角質層)内部の水分不足、乾燥にあります。

下記の ”肌の潤い不足 乾燥肌と乾燥ニキビ” のところで、どうして角質層が乾燥してしまうのかが載っています。

 

 

増える現代女性の男性ホルモン分泌量と皮脂の分泌量

男性で脂性の方が多いのは男性ホルモン(アンドロゲン、テストステロン)の影響をホルモンが多い分受けているからです。

男性だけが男性ホルモンを分泌しているか、といえば女性も卵巣と副腎から男性ホルモン(テストステロン)を分泌しています。

男性ホルモンは男性だけのものではないのです。女性も男性ホルモンを分泌しています。

しかし女性の男性ホルモン分泌量は、男性の約20分の1程度とやはり少ないですが、人によってホルモンのバランスは違うので、脂性の女性は一般的な数値より男性ホルモンが多いと言われています。

現代の女性は家事に育児、そして仕事と忙しく、強いストレスにさらされがちです。”女性のオス化”聞いた事がある方も多いのではないでしょうか?

ストレスによってホルモンバランスが崩れ、男性ホルモンを多く分泌してしまった結果「皮脂が増えニキビが出来る(皮脂増加→毛穴が詰まる→ニキビが増える、と悪循環になりやすい)」「月経不順」「ヒゲが生え、体毛が濃くなる」「加齢臭がきつくなる」などが起きます。

何故そういった現象が起きるのか、原因と共に説明致します。

 

減る女性ホルモン!男性ホルモン過剰分泌の原因

ストレス

長期的なストレスは脳の視床下部という場所に多大なダメージを与えます。

視床下部は※自律神経 とホルモンバランスをコントロールしているため、二つは深く関係しお互いが影響しあっており、一方が乱れるともう一方も乱れます。

※自律神経とは心臓や内臓、血圧、体温、汗腺など生命を維持するために重要な体の機能をコントロールしている機関です。交感神経(アクティブ、緊張)と副交感神経(リラックス)で感情によるそれらの動きも操作しています。緊張すると動悸が激しくなるのも自律神経による働きです。

年齢別でホルモンバランスの乱れる原因には違いがあります。

▼自律神経の乱れからホルモンバランスが乱れるケース

20代~30代に多いのは心的負荷で、仕事や複雑な人間関係、スマホ普及によるテクノストレスなど様々なストレス、過度なダイエットで自律神経が乱れてしまい、そのことがホルモンバランスの乱れに繋がり肌が荒れます。

ストレスは自律神経を乱れさせる大きな原因、とよく聞くのはこちらのことです。

▼ホルモンバランスの乱れから自律神経が乱れるケース

40代後半から閉経にかけては逆のパターンで、その年代に近づくにつれ、女性ホルモン(エストロゲン)が減少します。これによって更年期障害などが引き起こされるわけです。女性ホルモンが減少しホルモンバランスが崩れることで自律神経が乱れ、その結果起こるのが自律神経失調症です。

妊娠と出産でホルモンバランスが崩れ自律神経を乱れさせることもあります。

このパターンではストレスが一番の原因ではありません。

 

 

女性ホルモンはストレスを受けると分泌が抑えられてしまいます。これは女性ホルモンを生産する指令塔である自律神経が乱れて、きちんと機能していないせいです。

女性ホルモンの分泌が低下してしまうと、体を支えるために男性ホルモンの分泌が相対的に増えてしまいます。(閉経頃の女性もストレスが原因ではありませんが、時期的に女性ホルモンが減るためこれに該当します)

こういったことで増えた男性ホルモンの影響を受け、前述したように「皮脂が増えニキビが出来る」「月経不順」「ヒゲが生え、体毛が濃くなる」「加齢臭がきつくなる」などという現象が起きてしまいます。

「ストレス」は見えないものですが、とても恐ろしいもので心身ともに大きな影響を与えられてしまいます。

 

冷え性

女性は男性より冷えやすい体の構造になっています。

それは、まず女性特有の内臓(子宮、卵巣)の血液が特に滞りやすいと言われているからです。血液の流れが良くないため、体の全体に熱が運ばれにくく冷えやすくなります。

生理も定期的にあるためその度血液の量が一時的に減り、体中に赤血球で運ばれる酸素量が少なくなります。そのため、食べ物の分解がされにくくなり、体のエネルギーの源が補給されないことで、熱を十分に作ることが出来ず体が冷えてしまいます。

女性には初潮、月経、妊娠、出産、閉経とホルモンバランスが大きく変化する時期があり、またこの都度女性ホルモンの分泌が不安定になるので自律神経もバランスを崩しやすくなり、冷え性になってしまう方も多いです。

また、男性より脂肪が多く筋肉の量が少ないためでもあります。女性の体は出産に備えて脂肪を蓄えるという特性があるからですが、筋肉は熱を作り出すという役割も担っているので、男性より筋肉が少ない分冷えやすいです。

このように様々な理由から女性は冷え性になりやすいです。

冷え性になると女性ホルモンを分泌している卵巣の働きが低くなり、結果女性ホルモン分泌量が減り、それを補うために男性ホルモンが優位になり増えてしまうこともあります。

 

生活習慣、食べ物と過度のダイエット

何気なく過ごしている私たちの生活の中にも、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌を低下させ、男性ホルモン過剰分泌を起こしてしまう原因が沢山ひそんでいます。

▼睡眠の質と睡眠不足

寝始めてからの約三時間で、様々なホルモンの分泌が盛んに行われています。この間にどれだけ深く質のいい眠りをとることが出来るかでホルモンの分泌量が変わってきます。

睡眠不足や昼夜逆転の生活をおくっていると自律神経が乱れる元となり、上記に書いた通りホルモンバランスを崩す原因になります。

 

▼偏った食生活

化学調味料がたくさん入ったファーストフードやインスタント食品は体に必要なミネラルを奪い、女性ホルモンを始めとした美肌に必要な様々なホルモンの分泌を妨げてしまいます。

冷たい飲み物や食べ物を毎日常習的に摂りすぎると、身体が冷えて血の巡りが悪くなり、上記の「冷え性」の章で触れたことが起きてしまいます。

意外としてしまいがちな、夏にアイスの食べすぎ。一日にたくさん食べてしまうと、予想以上に身体の内側が冷えてしまいますし、アイスに含まれる砂糖にも体を冷やす働きがありますので気を付けましょう。

 

▼過度のダイエット

ダイエットの定番といえば「食事制限ダイエット」「置き換えダイエット」や「食べないダイエット」。そう言っても過言ではないほど実践した経験がある方も多いのではないでしょうか。

例えば、炭水化物抜きダイエットや肉抜きダイエット、断食など…

 

・糖質制限ダイエットは特に注意!

糖質制限ダイエットとは極端に炭水化物や糖分を抜くことです。

炭水化物や糖分はブドウ糖の元になり、脳を働かせるのにとても重要な栄養素です。

ブドウ糖が不足すると脳から卵巣に「女性ホルモンを分泌せよ」という指令が伝達出来ず、ホルモン分泌量が低下してしまいます。こうして、ホルモンバランスが崩れ生理不順になってしまう例は多いです。

 

・肉抜きダイエットも健康面はもちろん、肌への悪影響も大きく危険です!

私たちの身体は60%水から出来ている、とはよく聞きますよね。その残りの半分である20%をしめるのが、なんとタンパク質なんです。

タンパク質は体の中でアミノ酸という小さな分子まで分解されてから、体内に吸収され皮膚(コラーゲン等も)や爪、髪、筋肉、内臓と体のすみずみにいたる部位を形成します。

女性ホルモンの主原料もタンパク質とコレステロールなので、これが摂取されないと女性ホルモンを作ることが出来なくなります。

タンパク質にも種類があって、植物性(大豆など)と動物性(肉、魚など)があります。

カロリーが低い植物性の方が健康に良いと聞くことも多いですが、実は人体で作ることの出来ない必須アミノ酸が、バランス良く含まれている質のいいタンパク質”完全タンパク質”とも言われるのは動物性の方なんです。

ですが植物性タンパク質にも良い所があり、コレステロール値や血糖値、及び糖尿値、心臓疾患のリスクを下げるということが研究で明らかになってもいます。

どちらのタンパク質も必要ということですね。

タンパク質を摂取しないということは、健康やホルモンバランス、お肌に多大なダメージを与えてしまいますので、植物性タンパク質も動物性タンパク質も偏って摂るのではなく、両方を程良く摂取するように心がけましょう。

 

余りに制限のキツい食事を長期間継続してしまうと、栄養も偏って筋肉量が減ったり便秘や血液循環が悪くなって、基礎代謝まで下げてしまいホルモンバランスが乱れ、肌トラブルも多く発生するようになります。

せっかく痩せれてもお肌と体がボロボロでは、もう本末転倒ですよね。

 

喫煙

タバコを吸うと美肌ホルモンである女性ホルモン【エストロゲン】またの名を【卵胞ホルモン】の分泌を低下させたり、働きを弱くしてしまいます。

▼女性ホルモンの分泌が減少する

ニコチンを摂取すると血管が細くなり、卵巣の血流減少や血行不良を慢性的に引き起こします。

そしてタバコに含まれる一酸化炭素の働きで、血液中の酸素が減り、血行が悪くなっている事も重なって酸素欠乏を起こし、女性ホルモンを作るために必要な酵素の働きを低下させるため、女性ホルモンが作りにくい状態になります。

▼女性ホルモンの働きが弱くなる

卵巣から作り出された女性ホルモン【エストロゲン・卵胞ホルモン】は血液の流れに乗って運ばれ、子宮や膣、バスト、骨、皮膚、脳など身体の中のあらゆる部位に作用し効果を発揮します。

血液に乗って身体を巡っている途中で、古くなったエストロゲンは肝臓により代謝(分解)されて尿として排出されます。

ですが、タバコに含まれる成分は肝臓の代謝を余計に促進させてしまうため、新鮮なエストロゲンも多く代謝されて失活してしまいます。

そうすると血液中のエストロゲン濃度が薄くなり、働きが弱くなってしまいます。

 

「喫煙女性は平均して約2年、閉経が早くなる」との報告結果もあるので、喫煙自体が卵巣へ、そしてホルモンバランスに悪影響である事は間違いないのでしょうね。

 

 

肌の潤い不足が招く悪循環

 

乾燥肌と乾燥ニキビ

 

 

乾燥肌とは・・・

肌(角質層)の水分量が30%以下になっている状態。

「水分」と「油分」、どちらか又は両方が不足してしまっている状態。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ニキビの中でも背中ニキビが重症化しやすいといわれている理由は、普段見えないところなので酷くなってからしか気付きにくく、正しいスキンケアをされない事で慢性化の一途を辿ってしまうケースが多々あるからでしょう。

 

 

 

 

背中ニキビとそっくりな背中カビに要注意!

まれに背中や胸、二の腕などにカビが生え背中ニキビとよく似ているポツポツとした小さく赤い炎症が起きます。

背中カビの原因はアクネ菌ではなく、マラセチア菌(別名:癜風菌でんぷうきん)という常在菌で、それがマラセチア毛包炎という皮膚病を起こしニキビとよく似た吹き出物ができます。

原因菌が全く異なるので吹き出物が出来る症状は似ていますが、背中ニキビの治療方は背中カビに効果がありません。

背中カビは皮膚病で自然治癒の可能性が低いですけど医療機関で治療を受けると1~2ヶ月程度で治癒するケースが多いです。

治療法軽く

見分け方を書きますのでそれと分かった方は早めに病院に受診されてくださいね。

背中カビ(マラセチア毛包炎)の特徴

背中ニキビと違い痒みや痛みを伴わない。

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